ZOOK レストア記

シグXのフロントホイールがなんとなくゴロゴロする感じがしたので、いつものMチューンにて
フロントホイールハブベアリング交換してもらう為に開店早々のMチューンへ行くと
中からゾロゾロをバイクを店頭に出してる最中。

そんな中に懐かしいマニアックな1台のジャンク車両を発見!!


「お、懐かしいZOOKじゃないの」

Y主任が「うん、これ僕の個人所有のなんだけどそのうち直そうと思ってそのまま。。。」
「いい加減に捨てようかどうしようかと思ってるんだよね。かずさんいる?」

0.1秒

「もらった!」
あ〜何も考えてませんよ、「いる?」の言葉と同時に反応してます(笑)







さて、そんな訳でやってきたZOOK君、どっからどう見てもジャンクですな(笑)

Y氏によるとエンジンはDio系に載せ換えてるらしい、リアだけ10インチは格好悪いので
ちゃんとファイナルのギアを入れ替えてノーマルの8インチを履かせてるとのこと。

ま、エンジン一式腐ってるわけでとりあえず必要な部品をチェックしてみるべ。


エンジン一式・・・ヤフオクで探せば簡単だろう。
ワイヤー類一式・・・これは新品しかないねZOOK用なんてホンダにあるのか?
マフラー・・・こいつも新品か、Dio用でちゃんと付くのだろうか??
リアショック・・・Dio用では長すぎてセンタースタンド使えない、流用か??
ハーネス類・・・今付いてるのがダメならDio用を移植加工かな?

と何はともあれエンジン探して動くようにするのが先決。

で、AF28スーパーDioのエンジン一式ヤフオクで¥5.000也!
もともとZOOKのエンジン形式はAF05
Dio系がAF18、タクトetcがAF24
ここらはホンダ縦型と呼ばれてるエンジンでエンジンハンガー部の違いや
駆動系の違いはあれども基本は同じなのでエンジンハンガーさえ加工してやれば載るようになってる

一応、降ろす前は動いていたらしいがヤフオクの中古を信用しちゃいけない(笑)
距離もどんだけ走ってるかも不明なのでまずはエンジンOH
シリンダー、ピストン、リング等一式を交換。
駆動系は特に問題なさそうだがベルトだけ交換。

んで、どうやらあっさりとエンジンかかる。  ふぅまずは一安心。
で、元についてたエンジンのギアやらスターターやら移植。

ギアは10インチDio用を8インチZOOK用にする為ファイナルギアの移植。
スターター、発電機関係はセル付きバッテリー付きのDioをセル無しバッテリー無しのZOOK用に。

ええ、大変でしたよ。
作業は簡単なんだけどねそこら中が錆付いて固着、叩こうが引っ張ろうがあちこち取れない
外側のネジ類は錆でボロボロ。分解だけで1日終わる勢い  ってか1日じゃ終わらね〜


なんとか分解して移植、錆付いたアウターローターも錆を落としてやる。

エンジンだけじゃなくボディー各部も同様に全てが錆付き固着。
ワイヤー類はピクリとも動かない
しホイールはタイヤのビートが落ちない。
さんざん(数時間)苦労して外れないタイヤを仲間の所へ持ち込みタイヤチェンジャーを借りる

こんな小さいタイヤ外すのにチェンジャーのお世話になるとは。。。。


ところが車用のチェンジャー、8インチなんて小さすぎて固定できず(笑)
あれこれやりくりしてビートだけ落としてあとはタイヤをブッタ切る(爆)

開けてビックリのホイールとチューブ、また錆との格闘ですか。。。

ホイールの錆も落としタイヤ、チューブを新品に換えてやる。
固着したワイヤー類は全部ブッタ切り新品に交換。
経年劣化で白くカサカサになった樹脂部分はオールペン。

さて組み付けりゃOKか??と

その前に作業をやりながらネットで仕入れた情報によると・・・・

3.3psエンジンのZOOK。おまけに自転車のようなチャチなフレーム。
5.6psのDio系エンジン載せるとエンジンハンガー付け根のガジェットと呼ばれる部分が折れるらしい

まぁ普通に乗ってても折れそうなフレームだもんな(笑)

ちょちょいとフレームを補強してやって、これで準備はOK。

無事にエンジンを載せ始動確認。

もはやレストア作業も終了に近い!!

細かいところでおしゃれ&遊び心を出してメッキのキック。メッキのレバーを取り付け。

おっとリアフェンダーが無いじゃないか。

モンキー用。オフ車用。汎用品。色々と探して合いそうなのを探す。。。と

あったあった(笑) 子供用の自転車のフェンダー(爆) これピッタリだ
フロントには同じく自転車用の籐風のカゴ。



         完成!